公開日:2016年10月6日 / 最終更新日:2024年7月27日
皆さんこんにちは!
渋谷パソコン修理ジェット便、ウェブ担当のヒグッチです。
2016年に入り、パソコン事情というのは2000年初頭と比べると大きく変わっていますよね。
たとえば10年以上前に、パソコンを手に入れようと思ったら、自作をするかメーカーで販売している規定の商品を購入するか、だったのに対し、ここ数年では誰でも簡単に通販サイトなどで希望のスペックのパソコンを作成することが出来ます。
また、部屋で使うのが主流だったデスクトップから、外でも持ち運んで仕事や動画、音楽が楽しめるラップトップ(ノートパソコン)が主流となってきています。
私の余談ですが、2000年初めに秋葉原でコア2Duoを買ってわくわくしたのが既に過去のことなんて・・・
と時代の流れを感じてしんみりしているところで、本日の本題に入りたいと思います。
デスクトップからノートパソコンになって変わった故障のタイプ
ノートパソコンが故障した時の症状として、弊社で扱っている中で多いと感じているのは以下の3つです。
- 電源がつかない
- 画面が割れてしまった
- ハードディスクの破損で起動できなくなってしまった
デスクトップパソコンの時代からノートパソコンの時代がやってきて、パソコンには幾つか大きな問題が発生するようになってきました。 代表的なのが「画面が割れてしまった」・「こまめにバックアップをしていない」など、持ち運び便利になってくるにつれ、パソコンに対する警戒といいますか、注意も薄れてきてしまったように感じます。
基本的に故障、というのは外部的に壊れてしまった場合(画面割れや水没)と、内部的に壊れた場合(データトラブル)に分かれます。外部的な故障の場合も、内部的な故障の場合も、どちらもPCが起動しなくなってしまったり、画面が割れていて見えなかったりととても今まで通り使用できる状態ではなくなってしまうでしょう。
故障をしてもデータは復旧できる可能性があります
画面が割れてしまった、起動しなくなってしまった、という場合に、必ずしも内部のデータが飛んでいるとは限りません。
通常パソコンというのはどこか2箇所が同時に壊れるということは、なかなか起こりうることではありません。
起動しなくなったときにも、HDDをレスキューすればデータだけは残っていることがあります。
なぜデータのレスキューが可能かを簡単にまとめると
- 水没の場合はマザーボードが故障してもハードディスクは故障していない
- よほど強くぶつけない限りは画面は割れてもハードディスクが生きている
- OSの故障など論理的故障も、データを見てみると故障箇所以外は無事だった
という可能性があるからです。
まとめ
上記の故障の場合、弊社では以下の手順でデータの復旧を行います。
1:故障したパソコンを分解してハードディスクを取り出します
2:そのハードディスクを検査して、内部のデータが生きているかどうかを検証します
3:データが取り出せる場合はデータをお取り出しし、症状が悪く復旧の必要がある場合は復旧を行います
ノートパソコンは利便性も高く、普段使用する頻度が高いからこそ故障のリスクも高まります。
パソコンの故障でデータが取り出せずお困りの際は、下記番号よりご相談ください。
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