パソコンのアンダーバー(_)はどこ?キーボードの場所と打ち方を解説

公開日:2024年10月24日 / 最終更新日:2024年11月29日




こんにちは。渋谷パソコン修理ジェット便です。

「パソコンでアンダーバー(_)を入力したいけど、キーボードのどこにあるかわからない…」
「メールアドレスを作る時にアンダーバーが必要なのに、見つからない…」

このような悩みをよく耳にします。実は、アンダーバーは「ろ」というキーの左上に小さく表示されています。この記事では、15年のパソコン修理経験を活かし、アンダーバーの場所と入力方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

目次

  1. アンダーバーの場所(キーボードのどこ?)
  2. Windows PCでの入力方法
  3. Macでの入力方法
  4. スマートフォンでの入力方法
  5. よくあるトラブルと解決方法
  6. アンダーバーが必要な場面
  7. まとめ

アンダーバーの場所(キーボードのどこ?)

アンダーバー(_)は以下の場所にあります:

日本語キーボードの場合

  • キーボードの右下付近を探してください
  • 「ろ」キーの左上に「_」の表示があります
  • このキーだけでは入力できず、「Shift」キーとの組み合わせが必要です

英語キーボードの場合

  • 数字の「0」の右隣を探してください
  • ハイフンキーの上に「_」の表示があります
  • 同じく「Shift」キーとの組み合わせで入力します

【プロが教えるポイント】 当店での修理対応経験上、キーの刻印が薄くなって見えにくくなっているケースが多いです。その場合は、右下の「ろ」キーの位置を覚えておくと便利です。

Windows PCでの入力方法

基本の入力手順

  1. まず「半角/全角」キーを押して、英数字モードに切り替えます
  2. 「Shift」キーを押したままにします
  3. 「ろ」キーを押します
  4. アンダーバー(_)が入力されます

モードによる入力方法の違い

  1. 英数字モードの場合
    • そのまま「_」が入力されます
    • 追加の操作は不要です
  2. 日本語入力モードの場合
    • 全角の「_」が入力される場合があります
    • 「変換」キーを押して半角に変換する必要があります

キーボードの種類による違い

  1. ノートパソコンの場合
    • キーの配置は同じです
    • キーが小さいため、慎重に押す必要があります
  2. テンキー付きキーボードの場合
    • メインキーボード部分の「ろ」を使用します
    • テンキー部分にはアンダーバーはありません

【プロからのアドバイス】 パソコンを15年修理してきた経験から、最も多いトラブルは「日本語入力モードになっている」ことです。必ず事前に英数字モードに切り替えることをお勧めします。

Macでの入力方法

Macユーザーのためのアンダーバーの入力方法を解説します。

日本語配列のMacの場合

  1. WindowsのPCと同じ位置にあります
  2. 「Shift」キーを押しながら
  3. 「ろ」キーを押します

英語配列のMacの場合

  1. 数字の「0」の右隣にあるキーを使用
  2. 「Shift」キーを押しながら
  3. ハイフンキーを押します

【注意点】 MacではWindowsの「半角/全角」キーの代わりに「英数」キーを使用します。アンダーバーが入力できない場合は、この「英数」キーを押して英数字モードに切り替えてください。

スマートフォンでの入力方法

パソコン修理の現場では、「スマートフォンでもアンダーバーの入力方法がわからない」というご相談も増えています。デバイス別に解説します。

iPhoneでの入力方法

  1. キーボードの「123」をタップ
  2. 右下の「#+=」をタップ
  3. 記号一覧からアンダーバー(_)を選択

【iPhoneユーザー向けTips】

  • 文字入力画面で「.」キーを長押しすると、アンダーバーを含む記号一覧が表示されます
  • この方法なら、2回のタップで済みます

Androidでの入力方法

  1. 「あa1」または「?123」をタップ
  2. 記号一覧からアンダーバーを選択

【Androidユーザー向けTips】

  • 機種やキーボードアプリによって表示が異なります
  • 「f」キーを長押しでアンダーバーが出る機種もあります

よくあるトラブルと解決方法

15年の修理経験から、よくあるトラブルとその解決方法をご紹介します。

1. アンダーバーが入力できない場合

  • 症状:Shift+ろを押しても反応しない
  • 原因1:日本語入力モードになっている
  • 解決1:「半角/全角」キーで英数字モードに切り替え
  • 原因2:キーボードの不具合
  • 解決2:外付けキーボードで試す

2. 全角アンダーバーになってしまう

  • 症状:太い「_」が入力される
  • 原因:日本語入力モードでの入力
  • 解決:
    1. いったん入力
    2. 変換キーを押す
    3. 半角候補を選択

3. キーの刻印が見えない

  • 症状:キーボードの印字が消えている
  • 解決策1:「した」と入力して変換
  • 解決策2:「あんだーばー」と入力して変換
  • 解決策3:外付けキーボードの使用を検討

4. 特殊なキーボードでの入力

英語配列など、特殊なキーボードをお使いの場合:

  • QWERTY配列:「Shift」+「-」(0の右)
  • AZERTY配列:「Shift」+「8」
  • 中国語配列:英語配列と同じ

アンダーバーの実践的な使用場面

修理依頼や相談の中で多く見られる、アンダーバーの使用場面をご紹介します。

1. ファイル管理での活用

推奨例:
請求書_2024_01_24.pdf
営業報告書_第1四半期_確定版.docx

【プロからのアドバイス】 ファイル名にスペースを使うとトラブルの原因になることがあります。アンダーバーを使用することで、安全かつ見やすい管理が可能です。

2. メールアドレスでの使用

良い例:taro_yamada@example.com
suzuki_office@example.com

【重要ポイント】 メールアドレスでは必ず半角のアンダーバーを使用してください。全角だとエラーの原因となります。

3. プログラミングでの活用

変数名の例:
user_name
total_price
first_login_date

4. SNSアカウント作成時

アカウント名例:
photo_life_2024
tokyo_gourmet_guide

まとめ:アンダーバー入力のポイント

15年の修理経験から、特に重要な3つのポイントをお伝えします:

  1. 場所の確認
    • 日本語キーボード:右下の「ろ」キー
    • 英語キーボード:「0」の右隣
  2. 入力の手順
    • 英数字モードに切り替え
    • Shiftキーを押しながらキー入力
  3. トラブル防止
    • 事前に半角モードの確認
    • 必要に応じて変換操作

【パソコン修理のプロから一言】 キーボードの入力でお困りの際は、無理な操作を避け、お気軽に専門店にご相談ください。特にキーの不具合が疑われる場合は、早めの対処をお勧めします。

※記事の内容は2024年10月時点のものです。OSのアップデートにより操作方法が変更される可能性がありますので、ご注意ください。